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伝説巨神イデオン鑑賞記録 第14話「撃破・ドク戦法」

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隕石の漂う中、修理をしながら航行するソロシップ。

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ブリッジではベスが修理の指揮を、コスモとカーシャがイデオンへの
武器の追加を検討していた。

まだ隙間があって更に武器を積めるらしい。

 

そこへやってきたリンに、またまたシェリルチェック。

「子供はブリッジに入ってはいけないって言ってるでしょ?」

「ベスさんから食事を頼まれたんです
 姉さんなら、食事抜きでやれると言うんですか?」

「その為に食堂があるのでしょう?」

見かねたコスモが助け舟を出す。

「リーン! ハンバーガー待ってたよ!」

今回はサンドイッチではないらしい。

 

一方ドロワ・ザンのブリッジ。

「勝つ自身はあるというのか? ジルバル・ドク」

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ジルバル・ドクと呼ばれたこの男。

重機動メカの開発に携わっていた人らしい。

一小隊の重機動メカがあれば、巨神を壊滅させてみせましょう、と豪語する。

その言葉を信じるというハルル。

ドロワ・ザンから3機のジグ・マックと数機のズロウ・ジックが発進した。

一小隊は3機編成らしい。

 

ソロシップではハタリとシェリルが味方の基地に対し連絡を取ろうとしていた。

しかし繋がりはするものの、向こうから一方的に切られてしまう。

「なぜこうも遭難している者を無視するの!」と怒鳴るシェリル。

「信じてくれんからさ」とベスが答える。

「今までの異星人騒ぎといっても、異星人と直接出会ったワケじゃないしな
 異星人に襲われたなんて話 向こうにとっちゃ漫画だって思ってる」

「でも・・・!」

「それより逆探知されたら・・・」

その時ハタリ側の回線が繋がる。

「ブラジラー こちらソロ星第208方面軍 ソロシップです!」

いやいや、ハタリ。

ソロシップって自分達が勝手につけた遺跡の船の名前だからさ。

どうやらブラジラーという基地と繋がったらしい。

アンドロメダ方面軍の最前線基地の一つ。

どうもその前のベスの話によると、第6文明人までの異星人は
実際には接触はしていないようだ。

という事はバッフクランが初の知的生命体との接触、という事になるのだね。

 

シェリルやジョリバはブラジラーへ向かおうと提案する。

しかしベスはまだ敵を振り切っていない事が気がかりだった。

そこへ敵襲警報。

 

コスモとカーシャはイデオンメカへ。

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イデオンメカへの搭乗は、この小さな乗り物で行う。

ムビオラという乗り物で、ソロシップからの移動だけでなく
イデオン内部でのメカ間の移動も行える。

レールの上を走っていくので、どこへでも行けるというワケではないようだ。

 

颯爽と発進したコスモがついにやってしまいます。

「ソル・アンバー! チェエエンジ イデオ・デルタ!!」

・・・・・。

 

先行したコスモはイデオ・デルタ内部の各攻撃担当と連絡を取るが
この時、グレンキャノン・第3番ミサイルランチャー・同5番の3人と
やり取りする。

コスモ含め計4人が乗っている事になるのか。

 

遅れてモエラのイデオ・ノバ、カーシャのイデオ・バスタが発進。

かなりコスモは先行してしまっているようだ。

 

コスモはズロオ・ジック隊と接触。

ズロオ・ジックは各機がゼロ・ズロオに分離し、攻撃を仕掛ける。

この時のドッグファイトがカッコ良い。

なんか動きが良いぞ?

今までの戦闘シーンとは格段に違う。

てか、別のアニメみたいだ(笑)

ついに来たか?板野サーカス。

 

続いてドクの乗るジグ・マック隊が到着。

ドクはゼロ・ズロオ隊を後続のカーシャ達に充て、コスモを孤立させる
作戦に出る。

ジグ・マック3機の攻撃でイデオ・デルタを撃墜し、機体の一部を回収したいらしい。

さすが開発課の人間だね。

 

ゼロ・ズロオに集中攻撃されたイデオ・デルタはコスモ以外の
乗組員は全員死亡していた。

コスモの呼びかけに応える者は誰もいない。

 

そこへジグ・マック3機の加粒子砲攻撃。

成すすべなく砲火を浴びるイデオ・デルタ。

 

隕石に叩きつけられ、完全に動けなくなったイデオ・デルタに
ドクは更に集中砲火を浴びせる。

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感知される生体反応が消えるまで撃ち続けろと。

 

コクピットで攻撃指示を叫ぶコスモ。

しかし誰も答えない。

各計器はオーバーヒートし、モニタも次々と死んで
コクピットは暗闇に包まれる。

パニック状態になるコスモ。

 

そこへイデオ・ノバ、イデオ・バスタが近づいてくる。

ソロシップも接近しつつあった。

ドクは攻撃を中止し、1機を迎撃に向かわせ、イデオ・デルタの捕獲を試みる。

イデオ・デルタを掴んで飛び立とうとするジグ・マック。

コスモは真っ暗闇のコクピットの中、何が起こったかも分からずに怯えるばかり。

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思えばコスモが”戦場での恐怖”を感じたのは、この時が初めてだったのかもしれない。

今までは罵りあいながらも、同乗者がいて、他のメカのパイロットがいて
ソロシップのクルーがいた。

だが、今は光を失ったコクピットでたった一人。

 

ゼロ・ズロオ隊を突破したイデオ・ノバ、イデオ・バスタがようやく到着する。

カーシャの猛攻により、イデオ・デルタを離して反撃に出るドク。

 

ベスはブラジラーの座標を確認し、コスモを回収後デスドライブで
脱出する事を決意する。

この状況では致し方ないというところか。

この辺りの判断の早さはベスさすが、と思うのだ。

ジョリバに敵がソロシップの後ろに回ったら、反物質エンジンをかける様指示する。

 

ここでナイスなカット。

天地を合わせた状態で攻撃を仕掛けるジグ・マックに対し
加粒子砲を受ける側のソロシップは逆様状態。

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勿論、宇宙だから上下は関係ないワケで、実際には普通に起こりうる
構図だろう。

まぁ映像として視聴者が観る場合に、観やすいかどうか、という事はあるけどね。

決してスタッフの描き間違えで無い事を祈る(笑)

 

コスモのイデオ・デルタを回収する為、モエラが必死に呼びかけるが
放心状態のコスモからは全く反応が無い。

モエラはイデオ・デルタに牽引ワイヤーを張り、そのままソロシップへ着艦する。

ソロシップはデスドライブへ。

何とか一時的にではあるが、戦線離脱に成功する。

 

ブラジラー基地へデスアウトするソロシップ。

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この怪獣の顔みたいなのがブラジラー。

口の中にドーム状の物が見えると思うが、その内部に都市が建設されている。

 

今回からアイキャッチが変更になった。

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Oの中にSPACE RUNAWAYのロゴが入るようになった。

イデオ~ン♪は同じ。

今まではただIDEONと出てただけ。

しかし右の隙間は・・・。

 

ブラジラーに到着したソロシップクルー。

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出迎えたのは基地の司令官、カミューラ・ランバン。

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同時に2種類の異星人に出会ったというのは、この広い宇宙では
考えにくい事だ、とランバン以下、ブラジラーのスタッフも信用していない。
(第6文明人とバッフクラン)

ソロシップを調べれば分かる事です、というベスに対し
「ま、調査しましょう ベス」と軽くあしらうランバン。

どうやらランバンはベスの士官学校時代の教官らしい。

ベスの事は知っているようだ。

 

そんなランバンの目にコスモの姿が止まる。

視線が定まらず、呼吸も荒く、明らかに様子がおかしいコスモ。

どうやらランバンは科学省に居たコスモの父の事も知っているらしい。

 

「疲れか・・・怯えか・・・ 気の毒に
 大丈夫よ、コスモくん ここにいれば、もう怖い事はないわ」

そうコスモを気遣うランバンに対し、ベスはこの基地の戦闘態勢では
不十分だと指摘する。

それに対しランバンは、冗談でしょう、と相手にしない。

この基地は最前線基地で決められた数の戦闘機は配備されている、と。

決められたって、何を基準にしてでしょう!と詰め寄るカーシャ。

宇宙連合軍の規則に従っているとランバン。

カーシャのフォローにシェリルが
「ここの戦力ではバッフクランにあっという間にやられて・・・」と言い掛けるが
勿論、そんな言い方は火に油なわけで(笑)

「私達は軍人です 戦闘のプロです」

「今までに異星人と戦った事はあるんですか?」、シェリルも負けてはいない。

「私達は毎日厳しい訓練をしていますが、それもこれもあなた方民間人を
 守る為なのですよ」

そう答えたランバンに対し、コスモが口を開いた。

「おばさん、優しいんだね」

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は? 何言ってんの?、コスモ。

「本当に優しい目をしているな おばさん」

さすがに普通でないと思ったのか、ランバンはコスモを連れて行こうとする。

そこへシェリルが、カララを異星人バッフクランの女性だとは信じませんか?と
尋ねる。

信じられない、という様子だが、取り敢えず精密検査をさせるよう部下に指示する。

「あなたがたの真面目さには、脱帽するわ」とランバン。

 

ソロシップ追撃の為、亜空間飛行中のドロワ・ザン。

先程の失敗はズロウ・ザンを展開し過ぎた、とするドク。

次は必ず仕留める、と。

 

ブラジラーのドックで修理中のソロシップ。

甲板で今度はモエラが生体発信機を発見。

捨てようとするが、第6文明人の物は分かっちゃいないんだから迂闊に捨てるな
とベスに怒られる。

あ~あ・・・(笑)

 

テクノ、ベント、そしてブラジラーのスタッフの会話で
ベントが、外装の金属を作る機械があれば良いと言っている。

原料はどうするんだ?というブラジラーのスタッフに対し、スターダストの中に
いくらでもあると答えた。

以前、ベントが言っていた金属を作る方法が確立されたのかもしれない。

 

ブラジラーの食堂では、泣き止まないルウをリンがあやしていた。

どうやらルウはソロシップに戻りたいらしい。

 

ソロシップクルーがそんな時を過ごしている頃、コスモはランバンと
緑豊かなレクリエーション施設にいた。

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「私にもあなたぐらいの男の子がいたの
 もう10年も前に別れたっきりになっているけど・・・

 私で良ければ何でもおっしゃい 気持ちが晴れるわ」

「・・・・・」

「あなたをお医者様に診せる事は出来るのだけど、あなたの瞳は輝いているわ
 大丈夫よ! あなたは強い子だから、すぐ元気になるわね」

「俺はもう子供じゃあない 一人前だ 相談に乗ってくれなくったっていいよ

 何でもかんでも一人で出来るんだ 今更、優しくするなんてウソだよ!
 母さんはいつも自分の都合の良い時だけ出てきて、あーしろこーしろだ

 俺は母さんのお人形じゃないんだ
 戦う事だって出来る・・・みんなを守る事だって出来るんだ!

 あの攻撃だって・・・あのバッフクランの攻撃だって・・・あの・・・あ・・・
 う・・・うう・・・うぁああああああああーーーーーっ!!」

突然走り出すコスモ。

それを追うランバン。

 

コスモは震え、怯え、涙を流した。

そっと寄り添うランバン。

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ブラジラー付近にデスアウトするドロワ・ザン。

すぐさまズロウ・ジック隊とジグ・マック隊が発進する。

迎撃体制を取らせるランバン。

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の後ろで飯食ってるコスモ。

「ふ~ん・・・ コスモくん、宇宙服着られるわよね?」

「着れるよー」

「じゃあさ、着てみてよ? キミが着るとカッコ良いと思うんだぁ」

「フフフ・・・ うん、カッコ良いよ」

・・・どうした?コスモ。

幼児退行か?

そんなにさっきの戦闘がショックだったのか・・・。

変形ロボット物の真似なんかして調子に乗るからだよ(笑)

まぁそれはさておき、コスモはお母さんと上手くいっていなかったのかもしれない。

1話でお父さんが出てきたが、お父さんとは普通に話しているようだったなぁ。

お母さんもニューロピアで亡くなったのだろうか?

 

ソロシップではイデオンメカが発進していた。

ベスはコスモは無理だと判断したのか、代わりのパイロットの手配をさせる。

 

ドームを破って侵入してくるジグ・マック。

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戦車や戦闘機で応戦するものの、やはりブラジラーの戦力に対して
バッフクランは圧倒的だ。

戦闘状態の都市の中、ランバンはコスモを乗せてソロシップへ向かっていた。

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重機動メカの姿に怯えるコスモ。

そこへ重機動メカの砲撃。

跳ね飛ばされる2人。

 

コスモは投げ出されただけで済んだが、ランバンは・・・

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「コスモくーん!大丈夫!? 怪我はしてないの!?」

自らが瀕死の状態であるにも関わらず、必死にコスモの名を呼ぶランバン。

「大丈夫なのね!? コスモくん・・・良かった・・・! ううう・・・」

ランバンの元へ駆け寄るコスモ。

「ああ、歩けるのね なら大丈夫ね・・・
 もういいのよ、コスモ・・・」

必死に引きずり出そうと手を引くコスモ。

「ああーーーーーーーっ!!」 絶叫するランバン。

 

ここでのカットはコスモの顔のアップでランバンは映らない。

その後コスモはランバンの手を離し、逃げるようにソロシップへ向かう。

見方によっては、コスモが無理に手を引いた事が、ランバンの致命傷に
なったようにも見える。

コスモは何を見たのか。

 

イデオ・デルタに乗り込むコスモ。

ゲージは全開。

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「ゴォーーーーーーッ!!」 コスモの雄たけびと共に発進するイデオ・デルタ。

 

イデオンに合体し、ジグ・マックを攻撃するコスモ。

ゼロ・ズロオがドーム内へ進入出来ない為、一旦ドームの外へ後退するドク。

追撃するイデオン。

 

ジグ・マック、ゼロ・ズロオに四方を囲まれるイデオン。

「カミューラ・ランバンの 仇ぃーーーーーーっ!!」

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ミサイルを一斉発射するイデオン。

その攻撃力にドクは驚愕する。

「な・・・なんだ・・・!? 一瞬にして3分の1の戦力がやられたのか!
 3分の1の・・・!」

 

コクピットで吼えるコスモ。

「バッフクランめぇ! バッフクランめぇ! 徹底的に叩いてやる!!」

 

ランバンの遺体の前に降り立ったイデオン。

イデオンは咆哮をあげる。

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同じようにコスモもコクピットで叫び、涙を流していた。

 

次回伝説巨神イデオン イデオン奪回作戦

スペース ラナゥエイ!!

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コメント

この話は観た事ないな・・・たぶん。
「カミューラ・ランバン・アタック」の由来は、あの御方に教えてもらって教わった時にも
「誰そり?」って思ったし・・・

しっかし、20世紀のアニメでわ規定事項的なる
「主人公が幼児退行する回」が、イデオンにも存在してたんですねぇ・・・監督の性癖でしょうか?

投稿: 戦艦長門 | 2010年5月19日 (水) 10時13分

俺の場合、ゆ○きまさみ氏のパロディで知った気が・・・。

なんかね、変。
幼児退行っていうよりも、変。

結局コスモのお母さんってどういう設定だったんだろう。
てか、コスモって幾つ?(笑)

投稿: かじお | 2010年5月19日 (水) 20時13分

この回は今までの回と何もかも段違いでした(13話も面白かったんですが)。
段違いにカッコよく動く作画とメカ。
より深く抉り描かれる人間模様。
そして極めつけの全方位ミサイル、板野サーカス。
誰でも一度は見るべきですね。
こっからイデオンの面白さ、富野イズムが全快になっていきます。
正に神回。

投稿: グレンキャノンもだ | 2011年6月 7日 (火) 17時12分

グレンキャノンもだ氏

確かにこの回は今までと少し違っていましたね。
序盤の戦闘シーンは完全に別アニメでした(笑)

ただ、全方位ミサイル。

アレ実は正直個人的にはイマイチなんですよね~。
イデオンはミサイルを放っているのに、ズロオジックを
貫通しちゃってるんですよ。
そこがミサイルマニアとしてはちょっと・・・。

でも確かにイデオンの節目の一つではある回ですよね。

投稿: かじお | 2011年6月 8日 (水) 20時00分

でも・・・あのミサイル自体・・・
どっから、どーやって、入手してきてる代物なんでしょうねぇ・・・??
物流マニアとしては、そこんとこも ちょっと・・・。

投稿: sennna | 2011年6月 9日 (木) 10時36分

確か内部で生産してるって設定じゃなかったかな?
材料が尽きるとアウトだったような・・・

投稿: かじお | 2011年6月 9日 (木) 21時21分

DAYONE・・・確か・・・
(ま、しゃ~ないけれど)の割には たまぁ~にミサイル搬入を臭わせる描写やセリフが ちらりポロリ・・・
80年代だから、しゃあないっかぁ。
しっかし・・・今秋スタートの「ガンダム」新シリーズ・・・・オワタね。
終わる前  否、始まる前から 黒歴史確定DAYONE.

投稿: sennna | 2011年6月10日 (金) 10時06分

ガンダム 新作やるんだ!?

全然ネタなし

さっぱりわからん・・・

投稿: かじお | 2011年6月11日 (土) 14時18分

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