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伝説巨神イデオン鑑賞記録 第15話「イデオン奪回作戦」

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前回でバッフクランの攻撃を受けた地球人の前線基地ブラジラー。

ソロシップは修理及び補給を済ませ、ブラジラーを発進する。

「エネルギーチューブの接続には時間かかるんだ!」

「貴様がやれ 俺は手いっぱいなんだ」

「怒鳴るヒマがあったら、手を動かしてくれ!」

「俺は忙しいんだ!」

「俺もだ!」

冒頭のベントとジョリバ、及びテクノの会話。

今回も初っ端からエンジン全開です(笑)

 

艦内では鶏の世話をするカララとロッタ。

それなりに自然に話せる状態にはなったようだ。

まぁカララが大人な対応なのだろう。

ロッタだって元々悪い子ではないしね。

そこへコスモがカララを呼び出しにやってくる。

出港後、ブリッジ裏の林に来てくれ、と。

コスモももうすっかり元気なようだ。

 

ソロシップは発進の際、地球の巡洋艦キャリオカを持って行っちゃう。

いいのか?、ベス。

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出港後、ソロシップは2分間のデスドライブをかける。

以後、短時間のデスドライブを何度か実施し、バッフクランを振り切ろうという作戦だ。

 

当然、その動きをキャッチしているドロワ・ザンのハルル。

ブラジラーは戦力の3分の1がドクの攻撃で破壊されたらしい。

残存兵力はガタマン・ザンに叩くよう指示するハルル。

これでブラジラーは全滅だろうね・・・。

 

自分の作戦失敗により、余計な戦力投入が必要になった事に恐縮するドク。

ハルルは”確実な”と念を押して、ドクに再度の攻撃作戦を確認する。

ドクの新たな作戦は、パワーの上がっている巨神に対し
囮もしくは人質を取って戦う、との事。

全然サムライじゃねぇな・・・(笑)

「可能性があると思えぬが・・・」と少し呆れた感じのハルルに対し、ドクは

敵の船の中に、大地に帰りたがっている人間がいるはず、と答える。

 

2分間のデスドライブを行ったソロシップはデスアウト。

次のデスドライブは3時間後になるな、とハタリにベスが確認しているところへ
シェリルが声を掛ける。

ブリッジ裏の林のドーム入り口へ移動する二人。

「ブラジラーのコンピュータを調べていたら、地球でグロリアってコンピュータが
 完成したって」

「で?」

「バッフクランを地球に呼び込みたくはないけど、地球に戻ってグロリアで・・・」

そこへハタリから声がかかる。

「ベス! ダボラスターって知ってるか!?」

「2年前に移民調査船が入った星だが? どうした」

「我々を受け入れてくれるってさ!」

「なに?」

ここでシェリルの話は一旦棚上げ。

 

その後ろのドーム林内には、カララとコスモがいた。

「だからさぁ! 攻め込むって言ったって、バッフクランを全滅させるワケじゃないんだ
 バッフクランの、地球上の、軍事施設だけを教えてくれれば
 それを叩くだけで何も・・・」

「気持ちは分かりますけど、幾等なんでもイデオンとソロシップだけでは無理でしょう」

「無理かどうか知る為には、軍事力を教えて貰わなければ・・・!」

 

結局、前回の話はここへ繋がってくるんだね。

カララの態度に少しずつバッフクランへの理解を深めていったコスモ。

ロッタとの一件で、同じ人間としてのカララをかなり認めたのだと思う。

でも母親を求めたカミューラ・ランバンはバッフクランに殺された。

そしてコスモの憎しみには再度火がつく。

 

この繰り返しなのだよね~。

普通の物語なら、憎しみから始まった接触も、徐々にお互いを理解し合う
エピソードが積み重なり、大団円に向かっていく、という流れなのだろうけど。

でもイデオンではその都度リセットが入って、取り返しがつかなくなっていく・・・。

他の文明どころか、同じ星の生まれの人間同士すらも
個々のエゴばかりが優先されて理解し合う事が出来ない。

考えてみれば、救われない話だよね・・・。

 

カララとコスモの会話はカーシャがやって来て終了する。

ベスがブリッジにメインスタッフの集合をかけたのだ。

 

バッフクランに襲わせるワケにはいかないので、地球にもダボラスターにも向かえない
とシェリルに告げるベス。

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しかしシェリルはイデを調べる為、ダボラスターか地球に戻りたがる。

コスモはベスの意見に賛成し、イデの研究はソロシップでやってくれ、と
シェリルの意見を却下。

周りのクルーも、地球側と合流する派、バッフクランを近づけさせたくない派に
分かれていた。

そんな中、シェリルは一計を案じる。

 

鶏の世話をしていたカララの背後から、銃が突きつけられた。

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個人的な恨みはもう捨てたつもり、と断った上で、人質になってもらうと告げるシェリル。

そのままカララをキャリオカへ連行すると、ブリッジにはハタリ以下
数名のソロシップクルーが搭乗していた。

「すみませんね カララさん」と声をかけるハタリ。

結局、ダボラスターへも地球へも行こうとしないベスに対し
シェリルは有志を募って脱走する事を決意したのだった。

ベスの出す追っ手に対し、あなたが必要だと言うシェリルに対し
カララは、ソロシップはもう私を必要としなくなっている、と答えた。

 

シェリル達のキャリオカは強制発進。

それを見たベスは、イデオ・デルタ、イデオ・バスタに発進指示を出す。

やっぱイデオ・ノバは機動性に難あり?

 

イデオンメカに向かうコスモとカーシャ。

「コスモ! どうしてカララにまとわりついているの!?」

「恋をしてるんだよ!」

「本当の事教えなさいよ!!」

まとわりつくって・・・。

それに対してなんてイカすコスモの回答(笑)

 

デスドライブに入る為、ダボラスターへの座標合わせを急ぐキャリオカブリッジ。

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「デスドライブに入る前に、ソロシップに挨拶を」とシェリル。

ハタリはそれに同意してスタッフに声をかける。

「意外と未練がましいのですね」とカララ。

「・・・・」(ギロリ)

「でも・・・あなたにもそういう所がある事を知って、嬉しく思います」

この言い方が上から目線で更に逆撫でるんだろうな、きっと。

 

そんな珍道中のキャリオカを小惑星に待機していたドクのジグ・マック隊と
ズロオ・ジック隊が捉えていた。

キャリオカを戦力的に大した事ないと判断、捕獲の為ドク隊が発進する。

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ドクさんの立てる作戦、今までもそうだが中々的を得ていて手堅い。

ただイデが頑張っちゃうから上手くいかないだけで。

 

キャリオカへ接近する機影を確認したベスは、イデオンメカの発進を急がせる。

「誰が脱走したんだよ!」とのコスモの問いに、ベスは

「シェリル、カララ、ハタリ達だ」と答える。

どうやら脱走メンバーは把握されたらしい。

仕掛け人は誰だと言うコスモに、分からんと答えるベス。

カララじゃないの!、と捨て台詞を残して発進するコスモ。

続いてカーシャ発進。

 

キャリオカに接近したドク隊は、威嚇射撃をしながら包囲。

キャリオカも応戦するが、多勢に無勢という感じだ。

戦闘が始まった事を確認したベスは、モエラにソル・バニアーの発進を指示。

なんでBメカだけソル形態?

まぁあの消防車より早そうだけど(笑)

攻撃を受けているキャリオカに気付いたカーシャは、これでこちらの戦力が
分散させられてしまった、バカな事してくれちゃって!と怒り心頭。

 

ブリッジを狙わず、砲塔だけを攻撃するよう指示するドク。

キャリオカ艦内ではシェリルがバッフクランに通信しようとしていた。

カララが人質として乗っている事を告げる為だ。

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「無駄な事を・・・」、と冷たくカララ。

案の定、ドクはハルルから指示を受けていた事もあり、攻撃の手を緩める事はなく
キャリオカを捕らえる事に成功する。

まぁそもそも人質要員だから、殺す気は無いのだが。

「カララ様はお前達に好きにするが良い 我々は諸君らを人質に取る

 ダボラスターが諸君らを受け入れてくれるという話、信じたのかな?」

ダボラスターの受け入れ通信が罠だった事に気付き、ショックのキャリオカ一同。

 

もう既にバッフクランは地球側の情報をかなり得ている事が分かる。

この後のコスモのセリフからも分かるのだが、バッフクラン側は地球人の言葉を
完全に解読し、且つ通信の際は話しているようだ。

敵の暗号通信を傍受、解読して戦いに利用するのは、軍の常套手段。

その流れからすれば、翻訳機で解読出来るレベルの言語なら
取り込むのは容易いのかもしれない。

この時点で既にダボラスター、ブラジラーは全滅させられているのかも。

でもだとすると、基地施設から地球の場所もバレそうだが・・・。

 

交渉の為、ソロシップへ向かうドク隊。

そこへ先行していたイデオ・デルタ、イデオ・バスタが到着する。

コスモはカララに対し、俺がさっきあんな事を言ったから逃げ出す気に
なったんだろうか、とカララの行動に疑問を抱いていた。

イデオ・バスタのコクピットには、テクノとカーシャ。

「まずいな 人質を取られたのか」

「カララに脅かされて着いてった人達なんか、どうなっても良いんじゃなくて?」

おいおい・・・脅されたと思ってるんだったら、それは無いんじゃないの・・・?

 

そこへドクから通信が入る。

ここで追いつくモエラのイデオ・ノバ。

 

こちらの人質と巨神のメカの交換を申し出るドク。

これに応じれば、我々は引き下がる、と。

「冗談じゃない! カララやシェリルなんかと交換できるか!!」

出たよ、コスモ(笑)

 

1分間だけ待つが、妙な動きをしたら人質を一人ずつ潰しちゃうよ、と
おおよそサムライらしからぬ脅しをかけるドク。

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掴まれているのはカララとシェリルだ。

 

シェリルがいないので安心してブリッジにやってくるチビッ子達(笑)

ルウはモニターに映った重機動メカを見て超ご機嫌。

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「イデオンを取られちゃうの?」とデク。

「いや、そういうワケじゃあない」とベス。

「じゃあ、やっつけちゃえよ!!」

「いや、そうもいかんのだ シェリルやカララが・・・」

重機動メカに掴まれているのは誰なのか確認したロッタに対し
スタッフは距離が遠すぎて判別出来ないと答える。

カララさんなのではないか、というロッタに対し、デクはバッフクランのカララが
掴まるワケない、と否定する。

更に、カララがみんなを脅して脱走したんだ、と。

「そうなの・・・」と画面を見つめるロッタ。

 

イデオンメカではコスモの提案でパイロット達がBメカ入り口に集合。

しかし砲撃手はホント無視だなぁ(笑)

せめてテクノは入れてやれば良かったのに。

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ヘルメットを接触させて振動による直接会話で作戦会議。

向こうはこっちの言葉が分かっているので、通信ではなく直接会話した方が
安全だというのだ。

コスモには何か策があるらしい。

人質なんか放っておけ、といカーシャに、シェリルさんには貸しを作っておきたい
というコスモ。

「あの人は一番ソロシップから逃げ出したがっている
 ここで貸しを作ってイデの研究を急がせたい」

一機ずつ渡して人質と交換する、というコスモ。

宇宙服を使って見せかけの脱出をし、強制合体してイデオ・バスタから他のメカの
コクピットへ移動する、という作戦だ。

 

取り合えず会議終了で各員はコクピットへ。

イデオンを渡すというコスモに、自分で要求しておきながらビックリするドク(笑)

取りに行くので乗組員は降りろ、というドクに対し
コスモは一機ずつ変形して出す、という。

そしてその代わりに船か掴んでいる二人のどちらかを離すよう要求。

こっちはお前らを100%信用しているワケじゃない、という事だ。

その要求を呑んだドクはジグ・マックが掴んでいるシェリルとカララを離すと伝える。

 

イデオ・デルタをイデオン合体形態に変形させるコスモ。

ハッチからコスモ達が飛び出すと同時に、シェリルとカララが解放される。

 

こちらは船を離すのだから、次は2機同時だ、とするドク。

それに了解と答えるモエラ。

カーシャは反対するが、その内容もみんなドクには筒抜け。

モエラは約束だ、とコスモと同様に合体形態に変形させて
ハッチから砲撃手と共に外に出る。

その後全員イデオ・バスタに集合。

変形させて出せ、とカーシャに指示するコスモ。

そして宇宙服を脱げ!と。

ここでハチになっていたテクノが作戦を理解する。

空の宇宙服を放出する事で脱出するように見せかけるのか、と。

てか、カーシャ全然分かってなかったよ・・・。

 

バッフクランと連絡をするのはテクノ。

全員降りるので船を返してもらおう、と空の宇宙服と共に外に出る。

コスモ達はCメカ内に待機。

パイロットの脱出を確認し、キャリオカを解放するドク。

こういう所は律儀(笑)

キャリオカはカララ達の回収へ。

 

Aメカにバッフクランが乗り込み、Bメカへも乗り込もうとしたその時
Cメカを発進させ、強制ドッキングしようとするカーシャ。

急に動き出したイデオンメカにリモコン操作を疑うドクだが、電波が出ていない
事を確認するジグ・マックブリッジクルー。

Aメカのバッフクラン一般兵も、後ろのメカがドッキングしているな、くらいにしか
思っていない。

 

かくしてイデオンにドッキング完了。

コスモ達はAメカのコクピットへムビオラで移動。

不意打ちで4人のバッフクランの内3人を射殺、1人を拘束する。

 

そんな事になっているとは露知らず、我々の手で巨神が動いたぞ~!と
喜んでいたバッフクラン一般兵だが・・・

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イデオンキックで撃破。

 

騙された事に気付くドク。

まぁダボラスターの件で騙しているからお互い様だね(笑)

 

そして戦闘開始。

どうも今回もバリアの調子が悪い。

加粒子砲の直撃をくらいまくったイデオンは、ヘソ部分のグレンキャノンが大破。
(テクノ乗ってなくて良かったね)

破れた装甲部分から部品を抉り取る為、ドクはクロー攻撃を敢行。

部品を掴み出すドク。

たまらずカーシャは奥へ退避。

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宇宙服着てないしね。

 

部品を掴み、退却しようとするドク。

Aメカを分離させそれを阻止するコスモ。

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なんか定番になってきたな、この攻撃。

例によってブリッジをぶっ叩いてドクは死亡。

残った本体もB+Cメカ状態のイデオンのミサイル攻撃で爆発。

指揮官を失ったドク隊は退却する。

 

ソロシップに戻ってくるキャリオカ。

先頭で降りてきたのは、銃を手にしたカララだった。

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カララが首謀者だという事が信じられないベス。

それに対し、お仲間の中にソロシップを脱走したがる方なんていません、と
答えるカララ。

それを聞いたカーシャは、やっぱりあなたは異星人の女なんだわ!と
平手打ちを連発する。

それを止めるベス。

納得のいかないカーシャにどんな罰でも受けるというカララ。

そんなやり取りを無視するかのように、シェリルやハタリは自分の部屋へ戻っていく。

その様子に納得のいかない物を感じだコスモは、シェリルの後を追い部屋へ。

そこには涙を流すシェリルがいた。

 

「どういう事なの!」

「う・・・う・・・」

「何があったの シェリルさん
 本当にカララが脱走したのか・・・?」

「カララ一人に、あれだけの人を脅かせて? そんな事出来ないわ」

「じゃあ、なぜあんなウソを」

「ハタリだって他の人達だってソロシップに必要な人達よ
 それがみんなノコノコ戻ってきたらどうなって?
 脱走組はやりにくくなるわ それはソロシップ全体が上手くいかなくなる事

 だからなのよ カララが犯人になり・・・」

「そうか カララなら、異星人だからってみんなは信じる」

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「そうよ そうしないと仲間割れが起こるわ

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 私だって他の人がいなけりゃカララにこんなカッコ良い真似なんてさせない
 私が脱走の張本人だって、名乗ってやったのに」

「シェリルさん・・・あんた、そんなに・・・」

「そうよ! イヤよ!
 宇宙を逃げ回るのもイヤなら、カララに貸しを作るなんて・・・・・!

 カララに貸しを作るなんて・・・・・死ぬほどイヤよ・・・・」

「ソロシップの全員が、カララに貸しを作っちまったな
 全くさ・・・!!」

「う・・・・悔しい・・・」

 

カララは身柄を拘束された。

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・・・んだけど、これちょっとヒドくね?

せめて立ったり座ったりぐらいは出来る場所にしてあげれば良いのに。

どうみても動物運搬用の檻だよね。

 

それぞれ考え方の違う人々を乗せた船、ソロシップ

    それらの人々を繋ぐのが、異星人カララであるというのも 

                           彼らにとって 不幸である

                                 by.ナレーション塩沢兼人

 

次回伝説巨神イデオン 必殺のダミド戦法

スペース ラナゥエイ!!

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コメント

これわ観たわ・・・
しっかし、あの檻は「シドイ!!」わ・・・
いくら反乱の首謀者とわ言え、異星人とわ言え・・・人権ってもんが。
巨神も・・・ソレがアリなら「ワザワザ合体しとく意味ナシ」的な・・・

投稿: 戦艦長門 | 2010年5月23日 (日) 05時23分

確かに合体する意味ないよな・・・

ただAメカはパンチ、Cメカはキックでいけるが
Bメカは体当たりぐらいしかないので、きっとモエラの希望だろう
=合体

投稿: かじお | 2010年5月23日 (日) 10時14分

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