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伝説巨神イデオン鑑賞記録 第18話「アジアンの裏切り」

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ソロシップは1週間の亜空間飛行を経て、移民星”アジアン”へ到着した。

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ここはそれなりに開拓が進んでいるようで、かなり大きな都市が見える。

パイパー・ルウの病状は良くない。

しかし懸命に耐える姿を見て、リンは「まるで私達に生きろって言っているみたい」
と言った。

 

バッフクラン側では、ロゴ・ダウの異星人勢力圏内の星へ逃げ込んだ
ソロシップに対し、”準光速ミサイル”の使用許可を、ギジェがハルルに
求めていた。

ハルルとギジェの会話から、そのミサイルの使用が危険を伴う事が分かる。

まず、光に近い速度で亜空間から通常空間に再突入するのは
艦体にかなりの負担をかける事。

更には、敵にバッフクランの拠点を知られた場合、同じ方法で報復される事。

ハルルが特に懸案としているのは、後者側だった。

それに対し、自信があると答えるギジェ。

目の前の敵を全滅させれば報復を受ける事はない、と。

 

ここで”準光速ミサイル”について説明を。

亜空間から通常空間へ戻る際に、光よりちょっと遅い速度(準光速)で
通常空間へ復帰する。

その際には機体にかなりの負担がかかるらしい。
(逆に亜空間では速度による機体への影響は無い、という事か?)

だが、この準光速度状態から発射されたミサイルは、同じく準光速の
ミサイルとなる。

これが”準光速ミサイル”。

本来ミサイルって、本体の爆発力=威力、なのだと思うのだけど、この場合は
おっそろしいスピードで目標にぶつける事による衝撃で破壊する兵器。

なので、ミサイルでなくても、準光速に耐える強度の球、でも良いような気もする。

物の質量はスピードに応じて増大する為、究極の速度である準光速だと
物凄い質量の物体の激突という事になり、すんげぇ破壊力の兵器となるワケだ。

が。

当然これ、亜空間飛行を行える船であれば何でも出来ちゃうワケで
バレると同じやり方で仕返しされる、という心配は非常に良く分かる。

 

最終的にハルルは”準光速ミサイル”の使用を許可。

ギジェはソロシップの追跡の為、亜空間飛行に入る。

 

ソロシップではアジアン基地の副司令官である、コボルが入国チェックの為に
乗船していた。

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このソロシップは軍の規定にことごとく違反している、というコボルに対し
ベスは第6文明人とバッフクランの事を話し出すが、全く無視。

ブラジラーからの命令書を見せろ、というので手渡すベス。

内容を確認したコボルは、それを了解したようで、民間人の希望者には
上陸を許可した。

喜んで下船していく民間人達。

シェリルは第6文明人の言語解読の為、この星のコンピュータを
使わせて欲しい、とコボルに依頼する。

コボルはシェリルの父の事は知っていた。

コスモのパパ共々、中々に有名人だったのだねぇ。

資料のコピーを受け取ったコボルは、コンピュータの使用を許可。

シェリルも下船する。

だが、他の軍人についてはソロシップにて待機との命令に
シェリルさんばっかりズルいや、と拗ねるコスモ。

「だから大きな星はイヤなんだ 偉ぶる大人ばっかりでさ」

「その代わりニセの書類でも 揃っていれば物が手に入る」

やるなベス(ニヤリ)

 

一方亜空間ではギジェのグラム・ザンが、地球の船と接触していた。

停船指示に応じない地球の船に、威嚇攻撃をかけるギジェ。

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どうやらこの船を乗っ取るつもりらしい。

 

アジアン星の医務室では、ルウが治療を受けていた。

このワクチンをうてばすぐに治ります、とお医者さん。

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なんか、いかがわしいヒゲちょびん(笑)

一週間も熱が続いたんですが大丈夫でしょうか?、と尋ねるロッタに
体力があるから大丈夫です、と答える医師。

ホントかぁ?

まぁ色々他の薬やワクチンも届けさせるというので、悪い人ではないようだ。
(当たり前だが)

 

そうこうしている内に、ギジェの準光速ミサイル攻撃が開始される。

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大打撃を受けるアジアン星。

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ソロシップブリッジではベスがコボルに状況確認を急いでいた。

バッフクランは振り切ったはずだよね、とコスモ。

しかしちゃんと確認したワケではないし、ルウの事もあったから
着陸を急いだ事もあって、確実とは言い切れない。

そこへ確認を終えたコボルから通信が入る。

「隕石じゃない なんか、こう ミサイルの様なものらしい
 この位置の丁度反対側に5、6発落ちた」

なんじゃ、その報告(笑)

まぁ緊急ではこんなもんか。

実際にはグラム・ザンからは10発ぐらいのミサイルが発射されていたので
この”準光速ミサイル”は命中精度はあまり高くないようだ。

惑星ぐらいの大きさの標的でないと狙えないのかも。

 

ソロシップが戦闘態勢に入ろうとしているところへ、地球の輸送船が
緊急着陸を求めて降下してくる。

異星人の攻撃を受けたらしい。

構ってられん、と港の端っこへ着陸許可を出すコボル。

当然乗っているのはギジェ達。

「居てくれたな」

ソロシップを確認したギジェは、輸送船からジグ・マックを発進させる。

搭載されていたのは3機。

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ギジェもその内の1機に乗って発進する。

 

ギジェは地球側に対し、イデオンとソロシップを渡さなければ
”準光速ミサイル”による第二次攻撃をかける、と脅す。

10分間だけ待つ、それまでに回答がなければ、この星は全滅すると思え、と。

 

アジアン基地司令部では司令官がその様子を確認していた。

「全滅だと? 気楽に言ってくれるな」と司令官。

そこへ、ソロシップの第6文明人の資料は事実です、と報告が入る。

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となるとソロシップに謎のエネルギーがあるという話も信じられる、とコボル。

司令官は”準光速ミサイル”の防戦を張ると共に、バッフクラン側へ残った全勢力を
向かわせ、更にソロシップには陸戦隊を投入するよう指示。

コボルはコピュータセンターにいるシェリルの身柄も確保するよう指示した。

てか、何でソロシップにも攻撃?

と思ったが、その後の陸戦隊の会話から、ソロシップのブリッジを
占拠する命令が出ていた事が分かる。

謎のエネルギーを手に入れたい、という事のようだ。

 

ソロシップではイデオンメカが発進準備のまま待機。

アジアン軍はバッフクラン迎撃に発進する。

それを見上げるリンとロッタ。

後ろでは熱が下がったのか、ルウがベビーベットでスヤスヤと眠っている。

 

時間切れと同時に攻撃を開始するアジアン軍。

「戦いしか知らんとは 救いようのない愚か者達だ!」とギジェ。

・・・でもお前が言うなよ・・・。

まぁギジェは一時は話し合いで解決しようとはしたけどさ。

結局今回の作戦だって、始めにミサイルをガンガンぶち込んでおいて
高圧的にこちらの要求をごり押しする、という相手を見下した作戦なワケで。

相手がそれに対してビビらなければ、やっぱり戦闘になるのは目に見えてるじゃんね。

 

アジアン軍とバッフクランの戦闘開始を見て、コスモ達もイデオンメカを
発進させる。

イデオンのひみつその1で、ソル形態は地上用と書いたけど
あれ違ったみたい(笑)

なんか3機共、ソル形態で空飛んでる。

 

アジアン軍も頑張るが、まぁ、やっぱりという感じで全く歯が立たず。

重機動メカ相手だと、怪獣に攻撃している防衛軍って感じだね。

 

そこへコスモ達が合流。

「重機動メカを落とすには、こうするんだ!」とお手本を見せる。

ジグ・マックのお尻辺りにある推進ノズルに3機で集中攻撃。

見事、ジグ・マックを仕留めた。

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・・・てか、今までそんな攻撃した?(笑)

あんなに手こずっていたジグ・マックをものの数秒でイデオンにならずに
倒しちゃうなんて、コスモ達も上手くなってきた、という事か。

 

この戦いの衝撃は、シェリルのいるコンピュータセンターにも及んでいた。

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バッフクランの攻撃だと察知したシェリルは、脱出を試みようとするが
アジアン仕官に逮捕される。

第6文明人のイデオンとソロシップは既にアジアン軍の管轄の物なので
その機密を漏らした罪だというのだ。

あ~あ、イヤだね、こんな大人(笑)

 

その頃なぜかカララがホバーカーでソロシップを発進。

入れ替わりで陸戦隊がソロシップへ乗り込む。

 

ギジェはアジアン軍の数に手こずっていた。

「話し合いのチャンスを与えても無視をする 何という凶暴な種族だ」

だからその、与えてやる、という上から目線が間違いなんだって・・・。

あくまでも相手の事は下等な扱いしか出来ないのね。

これが軍人でなかったら、もっと違った接触だったかもしれないのに・・・。

 

制止を振り切り、脱出しようとするシェリル。

威嚇ではなく本当に当てるぞ!、と脅しをかける士官達だったが
自分達の頭上の天井が崩れてご臨終。

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シェリルは何とかコピュータセンター脱出に成功した。

 

バッフクランとの戦闘は宇宙港から、市街地へ移行。

民間人を無視してバッフクランに攻撃を仕掛けるアジアン軍。

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それを見たバッフクラン軍。

「ギジェ様 この星の異星人は、仲間を巻き添えにして平気です!」

「こんな種族にあの巨神は渡せぬ! 力ずくで奪って・・・来たぞ!巨神メカの1機だ!」

市街地から重機動メカを引き離そうとするコスモ達だったが、戦火は広がるばかり。

敵兵器だけでなく、建物にまで攻撃を仕掛けるバッフクラン。

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もうグチャグチャだね。

 

市街地では攻撃出来ないコスモ達を尻目に、街を破壊しまくるバッフクラン。

アジアン軍は、市街地だろうかお構いなしで、バッフクランを攻撃しまくる。

その攻撃はイデオンメカへも浴びせられた。

「間違えるな! 俺達は敵じゃないぞ!」コスモの叫びも空しく、集中攻撃を受ける
イデオンメカ。

 

上陸していた民間人を収容していたソロシップへも、アジアン軍の攻撃が
始まっていた。

驚くベス達の居るブリッジへ、陸戦隊が乗り込んでくる。

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「ソロシップは預かる お前達はこの船を下りてもらう」

「何だと! 俺達に構っているヒマは無いはずだバッフクランの攻げ」

「何を言うか お前達もバッフクランと同じようなもんだろう!!」

これにはジョリバも激怒。

「冗談じゃないよ!!」

「何を勘違い」

「抵抗するんなら殺すぞ!!」

「異星人対策の為に、我々を処分しようというのか・・・」

なんかセリフみんな切られたね、ベス。

 

戦場となった街で、カララとシェリルのホバーカーがすれ違う。

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「カララ! どこへ行くの?」

「シェリル! 戦いをやめさせられないものかと思って・・・」

「おやめなさい ここの人達は、あなたの理想主義なんか分かりはしません
 この私でさえ、異星人だと思っているわ」

「え・・・」

「ごらんなさい ここの星の人達は両方に攻撃をしているのよ?」

「なぜ・・・ なぜなんです!? シェリル!」

「・・・住む星が違えば、既に同じ地球人ではないのよ・・・
 ソロシップへ みんなの居る所へ戻りましょう カララ」

「シェリル・・・」

この時、他の星の人の中に一人だけ居たカララの気持ちが、シェリルには
少し分かったのかもしれない。

 

もうラチがあかないと思ったのか、コスモはイデオンにドッキング。

市街地でジグ・マックに戦いを挑む。

「貴様の所為で、地球人同士が!!」

コスモは1機のジグ・マックを抱え上げると、イデオンを上昇させた。

 

もう1機のギジェの乗るジグ・マック。

”準光速ミサイル”の第2波が後、1分20秒で到着するとの事。

「脱出する! こんな星、全滅すれば良い!!
 後で巨神の残骸を探し出す」

 

イデオンに掴まったジグ・マックを救出しつつ、脱出を図るギジェ。

ギジェの集中攻撃にイデオンの左足が吹き飛ぶ。

が。

ミサイル発射(笑)

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ジグ・マック撃破。

色んな所に人が乗ってるのって、こういう時良いね。

 

集中攻撃の際、イデオンチョップをくらっていたギジェのジグ・マックも爆発。

しかし脱出メカが準備されていた。

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資料によると、この脱出システムは後期の量産型で採用されたらしく
初登場の頃の試作機にはついていなかったらしい。

 

接近してくるおびただしい数の”準光速ミサイル”。

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これを衛星軌道上で迎撃するアジアン軍。

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しかし、相手はほぼ光速のミサイル。

完全に迎撃するのは不可能。

アジアン軍の参謀本部は消滅した。

それをソロシップのブリッジから見ていたクルーとアジアン軍。

その時イデオンのゲージが点灯。

子供部屋ではすっかり良くなったルウが目を覚まし、腹が減ったと泣き出していた。

 

ミサイルの被害を避ける為、ソロシップ発進。

イデオンの左足も無事着艦。

カララ、シェリルも帰艦していた。

 

”準光速ミサイル”迎撃の為、衛星軌道上まで上昇するイデオン。

残るミサイルは12発。

全部当たれば当然アジアン星は全滅。

アジアン軍の迎撃衛星も、本部をやられて役立たず。

普通のミサイルじゃ間に合わない、どうする、と焦るコスモに
左下のスイッチを見ろ、とカーシャ。

見るとコンパネのスイッチの一つが赤く点灯している。

押してみるとイデオンの腹の部分のシャッターが開いた。

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同時にモニタの照準がミサイルに合っていく。

そして腹の開口部から黒い竜巻のような物が発生し、接近するミサイル郡を
飲み込んでいった。

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「な・・・なんだ!!」 驚くコスモ。

竜巻がやんだ後には、ミサイルはすべて消滅していた。

 

危機を脱したソロシップブリッジ。

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「この船もバッフクランも、アジアンにとっては異星人なんだ
 だから両方共やっつけてやるつもりだった

 けど、もういい・・・ アジアンは廃墟になってしまったんだから」

なんだかすげぇ事をサラリというアジアン兵士。

この状況でソロシップを占拠してもどうしようもないので、それは諦めたようだ。

 

「全滅じゃあない!
 帰れば何とか暮らせるよ・・・あんた達はね・・・」 とコスモ。

それを聞いたカーシャ。

「そうよ でもあたし達はそうはいかないわ
 何処に行ってもアジアン星を同じに扱われる」

これからは移民星や地球に降りる事は、考えなければならない、とするベス。

これにシェリルも同意する。

 

コスモが 「残された手は二つしかない バッフクランをまくか、叩くか」 と
自問自答するように呟く。

カーシャは 「叩くしかないわ 今日のあのブラックホールみたいな武器があれば
 私達は無敵じゃなくって?」 と答えた。

しかしカララはそれに異論を唱えた。

「でもイデオンの無限力とは、本当にあのブラックホールのような事を言うのでしょうか
 あれは災いの武器のように思えてなりません」

しかし俺達には必要な力だ、と答えるコスモ。

 

再びデスドライブをかけるソロシップ。

 

次回伝説巨神イデオン ギャムス特攻指令

スペース ラナウェイ!!

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